働き方

50代でコールセンターオペレーターに挑戦|OJTで戸惑ったツールと若い同期の支え

50代でコールセンターのOJTに飛び込んでみて、
いちばん驚いたのは「ツールの多さ」と「作業のスピード感」でした。

まだ入社して1か月も経っていませんが、
同期には20代の子もいて教えてもらいながら、
毎日なんとかついていっている、というのが今の正直なところです。

ここでは、OJTに入ってみて感じた

「ツールや手順でいちばん混乱するところ」
「若い同僚たちに助けられてうれしかったこと」
「旅館時代の経験が、意外と活きていると感じた瞬間」

の3つを、今の気持ちのままに書いてみます。

1. ツール・手順でいちばん混乱するところ

朝の始業前は、いつも小さな戦争のようです。

複数のツールを立ち上げる必要があるのですが、
それぞれIDとパスワードが違います。

執務室には、始業時間の10分前にならないと入室できません。
みんな一斉に入室して、当日の席割を確認し、
自分の席のパソコンをセットして起動させます。

そこから一気に、必要なツールをすべて立ち上げていきます。

若い子たちは、それぞれのパスワードを覚えているようで、
迷わず入力していきます。

でも私は、数回間違うとロックがかかってしまうのが怖くて、
毎回メモに書いてあるパスワードを見ながら、
1つずつ慎重に入力しています。

気づくと、いつも10分ぎりぎりです。

電話対応はもっと大変です。

カスタマーと話しながら顧客番号を入力する、
というのがなかなかうまくできません。

いったん保留ボタンを押して、
その間に急いで番号を入力して検索します。

どうしても、若いオペレーターより数十秒、
お客様をお待たせしてしまいます。

2. 若い同僚に助けてもらったこと

同じ日に入社した同期の仲間たちは、
娘のような年齢の子も多いですが、
みんな気軽に私に話しかけてくれます。

私が休日で研修に出られず、
内容に遅れが出てしまったときがありました。

そのとき、隣の席に座る若い同期の女の子の、
前日の研修内容をびっしり書いた
2ページ分のメモが見えました。

「ノート写させてもらえない?」

と尋ねたところ

「これでよっかたら、どうぞ!」

と笑顔で貸してくれました。

そのメモにどんなに助けられたことか。

彼女はいつも笑顔でわたしに話しかけて
くれます。

3. 「ここは旅館時代の経験が活きている」と感じた瞬間

一方で、

「ここは少しだけ自分のほうが慣れているかもしれない」

と感じる場面もあります。

同期の仲間にも、指導してくれる社員の人たちにも、
私はわりと気軽に話しかけることができます。

これは、長年旅館で接客をしてきたおかげだと思います。

初対面の人と話すことや、
わからないことを素直に質問することには、
あまり抵抗がありません。

もう一つは、遅刻をしないことです。

私にとっては「時間を守る」のは当たり前のことですが、
入社してまだ1か月も経たないうちから、
遅刻や欠勤をしてしまう人も何人か出ています。

そんな様子を見ていると、

「毎日ちゃんと出社している」

というだけでも、
旅館時代に身についた「仕事への向き合い方」は
生きているのだと感じます。

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