働き方

50代で旅館を辞めて“お金が不安”からのスタート|月25万円で生き直すと決めた私の選択

50代で25年間経営した旅館を辞めたあと、“マジでお金がない”状態からスタートしました。
体は元気だけれどいつまで元気か分からない、これから先どう働き、どこで暮らしていけばいいのか。                  だって、50代ですよ、めちゃくちゃ不安でした。
同じように新しい人生を踏み出したいけれど一番の不安『お金』を抱えている方に、私が最初に考えたこと・思い切って動いたことを書いてみます。

今までの生活を手放す=新しい生活を始めるということ

増えていった仕事の経験、減っていった生活感覚。
正直なところ、“マジでお金がない”という感覚でした。
毎月の固定費を払うだけで精一杯で、『このまま減っていったらどうなるんだろう』という不安が、いつも頭のどこかにありました。実際、預金から年金や税金を払うとこんなに高かったんだと驚きました。会社全体で見ていたので、自分自身の個人の生活という当たり前の観点が、やばいぐらいにかけていたのです。

わたしが望む働き方と、社会から求められる役割

「どんな仕事なら続けられるか」を考え直した理由
20代の時に約8年間のサラリーマン生活は経験していますが、その後25年以上、自分で決めて動く立場だったので、“指示通りに動く”働き方に戻れるのか不安でした。
会社(お店)に勤めたものの、ちゃんと続けていけるのだろうか?、仕事を転々としないだろうか?
体力的にも精神的にも、長く続けられる仕事って何だろう、と改めて考え直す必要がありました。
それより、何より失われた生活感覚をちゃんと数字にして表さないと。「これぐらいかなー」じゃだめ。若くはないのだから、やり直す回数が限られている((笑)。なによりやり直すのは面倒くさい、はじめに生活費をちゃんと計算しなければと思いました。

月25万円で暮らすために、何を優先すると決めたか

まずは、住む場所を変えること。環境を全て変えたかったのです。
車がないと不便な生活環境の田舎から、大学時代・20代に住んでいた都市部に移住しました。
出費の事を考えて、中心部に住み車のない生活をしようと思いました。そのため、
“家賃だけは譲れない”ということでした。色々な本を読むと家賃は、収入の20%から30%とか
収入が少ないうちは駅から遠い安い家賃に住み、収入が増えたら駅周辺に引っ越すとか。
しかしわたしが選択したのは、駅に近いところに住むこと。部屋の広さは、一人(と猫1匹)なので
1LDKで充分。駅近くなら車は不要、夜道も比較的安全なので、帰宅が暗くなっても安心して
働けます。家で過ごす時間が長くなるぶん、住まいの安心感は削りたくない。
そのうえで、『月25万円あれば、なんとか普通に暮らしていける』というラインが見えてきました。

体を酷使しない働き方と、WEB・ブログ・投資との出会い

旅館の仕事をしている時に一番不安だったのは、体調。今まで幸いにも大きな病気はしていませんが
それはたまたま運が良かっただけ。病気になる可能性は誰にでもあります。
健康診断も何年もできない中、自治体の検便検査で再検査になりました。
辞めないと本当にヤバいかも、取り返しのつかないことになるかもと思いました。
大腸検査をきっかけに、“体を酷使する働き方はやめたい”と思うようになりました。
WEBに関しては、旅館の集客にも必要不可欠だったので、この先何の仕事でも、というより生きていくために自分に必要な情報を得るために必要不可欠なツールと認識しています。
病院にも思うようにいけない、長時間拘束と責任と動きっぱなしの働き方から離れて、
『パート+ブログ+投資』のように、時間と体力を分散させる生き方に興味を持ち始めたのです。

本を読む余裕がなかった私を助けてくれた「オーディオブック」
とはいえ、旅館を辞めた直後の私は、心にも時間にも余裕がなくて、本を開く気力も時間もあまりありませんでした。
そこで頼ったのが、スマホで聞けるオーディオブックです。作業をしながら、移動しながら、「ながら聞き」で少しずつ本と触れ合う時間を増やしました。

その中でも、何度も繰り返し聞いたのが『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』という本です。
「小さな習慣を積み重ねることで、時間をかけて人生が変わっていく」という考え方に出会ってから、毎朝数分の体操や、短い勉強時間を生活の中に組み込めるようになりました。何より、オーディオブックを聴くこと自体を習慣にできたのが大きかったです。

この「小さな習慣」のおかげで、

・毎朝の体操が続き、体調の変化に早く気づけた

・健康診断や大腸検査を受けるきっかけになった

・脂肪肝の改善のためのダイエットも、無理なく続けられた

と感じています。

「本を読む時間も気力もない」という方は、まずはオーディオブックで1冊だけ、習慣や健康についての本を“聞いてみる”ところから始めてみるのもおすすめです。
まだまだ道半ばですが、現時点の考えに至った経験をお話ししたいと思います。

そして次の記事では、私が実際に使っているオーディオブックサービスや、『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』のもう少し具体的な内容についても、体験を交えながら紹介していきます。

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